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<秋田木工>JR秋田駅待合ラウンジの曲げ木ブナの椅子が好評、一般販売開始

こまち号の座席と同じ生地を使った曲げ木細工の椅子(秋田木工提供)

 家具メーカーの秋田木工(湯沢市)は、伝統の曲げ木技法で製作しJR秋田駅の待合ラウンジに納入した椅子の販売を始めた。非売品だったが、利用客に好評で一般販売を決めた。
 主に東北産のブナ材を加工し、後ろ脚から背もたれに続く曲線美が特徴。1966年に発売し、グッドデザイン賞を受けたロングセラー商品「No.503」の特別版で、木目を生かす白木塗装を施した。
 座面は稲穂をイメージした黄金色。秋田新幹線「こまち」号の普通席と同じ、汚れにくい生地を使った。ブナ材は加工が難しいが、曲げて乾燥させることで丈夫に仕上げたという。
 椅子は4月に完成した秋田駅待合ラウンジの窓側席で使用。同社の家具は五能線の観光列車「リゾートしらかみ 〓(ぶな)」や豪華寝台列車「トランスイート 四季島」でも使われている。
 瀬戸伸正社長(62)は「座り心地が良く、ダイニング以外でも使える。直接販売は初の試み。表に打って出る契機にしたい」と意気込む。1脚5万2000円(税込み、送料別)で受注生産する。連絡先は同社0183(73)0123。

※〓は「木」へんに「無」


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2017年12月27日水曜日


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