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<巨大サクランボ>直径は500円玉以上、佐藤錦と並ぶ糖度 新品種22年ごろ発売へ

 山形県は26日、県が開発したサクランボの新品種「山形C12号」が出願公表されたと発表した。500円玉(直径26.5ミリ)を上回る果実の大きさが特徴。県は海外の大玉品種とも競合できるとして、輸出拡大にも期待を寄せる。発売は2022年ごろの見通し。
 山形C12号の果実は3L(直径28ミリ以上)〜4L(同31ミリ以上)の大玉が中心で、県の開発品種としては最大となる。主力品種の佐藤錦はM(同19ミリ以上)〜L(同22ミリ以上)、紅秀峰は2L(同25ミリ以上)が中心となっている。
 糖度は20度以上で、佐藤錦と並ぶ。酸味はやや少なく、すっきりした甘さがある。果肉は硬めで日持ちがいい。佐藤錦と紅秀峰の間の6月下旬〜7月上旬に収穫される。
 県は18年秋から苗木を供給する予定。商標は来年度中に一般公募で候補を募り、選定する方針。
 山形C12号は紅秀峰と北米産のレーニア、紅さやかを交配した品種で1997年に育成を始めた。県は県内各地での試験栽培などを経て、今年9月に農林水産省に品種登録を出願した。登録は1〜2年後の見通し。出願公表された時点で県の権利は仮保護される。


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2017年12月27日水曜日


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