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「元日馬富士関と学校つくりたい」モンゴルの教育者が山形で講演

講演で、元横綱日馬富士関と共同で学校を設立する計画を語るガルバドラッハさん

 山形大と東北大に留学した後、母国モンゴルで日本式の教育を取り入れた私立「新モンゴル高校」を設立したジャンチブ・ガルバドラッハ理事長(54)が山形市で講演し、大相撲の元横綱日馬富士関と共に2018年、同国に学校をつくる計画を明らかにした。
 ガルバドラッハさんは22日に山形大小白川キャンパスで講演。元日馬富士関が「日本への恩返しとモンゴルへの貢献を考えていた」と説明し、ガルバドラッハさんを3度訪ねて「一緒に学校をつくりましょう」と語った様子を紹介した。
 学校名は「新モンゴル日馬富士学校」。元日馬富士関が資金を調達し、ガルバドラッハさんがノウハウを提供するなどして準備を進めている。
 暴行事件については「一緒に学校をつくり、素晴らしい横綱なんだと日本の国民に見せたい。人は失敗することもあるけど、それを乗り越えることが大事」と語った。
 ガルバドラッハさんは留学中に学習指導要領の変遷などを研究した後、長女トゴスさんが通った山形西高をモデルに2000年、首都ウランバートルに新モンゴル高を創立。モンゴル初の3年制高校として、同国の教育制度改革モデル校にもなったという。


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2017年12月27日水曜日


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