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宮城の企業メインバンク、七十七銀がトップ 帝国データ調査

 帝国データバンク仙台支店は、10月末時点の宮城県内企業約2万4700社のメインバンク(主力取引銀行)調査の結果をまとめた。トップは七十七銀行の1万3809社でシェア率は56.0%。県内に本店がある金融機関が7位まで連なり、全体の約85%を占めた。
 10位までの金融機関とシェア率はグラフの通り。2〜7位は仙台銀行3094社、杜の都信用金庫(仙台市)1550社、仙南信金(白石市)588社、石巻商工信用組合(石巻市)499社、石巻信金(同)450社、宮城第一信金(仙台市)436社の順。
 七十七銀は前年同期比0.2ポイントの微増、仙台銀は0.07ポイントの微減。石巻信金は取引先を前年比で16社増やし、順位を一つ上げた。
 県外の金融機関は8位に北日本銀行(盛岡市、344社)、10位にきらやか銀行(山形市、247社)が入った。メガバンクは12位の三菱東京UFJ銀行の229社が最高だった。
 業種別は、全業種とも上位は七十七銀、仙台銀、杜の都信金の順。運輸・通信を除く6業種は七十七銀のシェアが5割を超えた。売上額別も七十七銀が全てでトップだった。
 売上額50億円以上の企業では、みずほ銀行(2位)や三井住友銀行(3位)が浮上し、存在感を示した。
 調査は企業データベースにある県内企業の情報を分析した。帝国データバンク仙台支店は「顔触れは変わらず、シェアもほぼ横ばい。地元企業の経営課題に細やかに対応するなど、金融機関は過度な金利競争からの脱却が求められている」との見方を示した。


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2017年12月28日木曜日


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