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虹を架けようこの街に 仙台の保育園にモザイク壁画が完成 地元中学生らデザイン

園児たち(左)に壁画を披露する中山中の美術部員
新たに登場したガラスモザイクの壁画

 仙台市青葉区中山の「中山とびのこ保育園」(園児70人)に、動物をメインにした色とりどりのガラスモザイク壁画がお目見えした。地域のシンボルにしようと地元の中学生と大学生が連携し、かわいらしいデザインに仕上げた。関係者は「末永く親しんでほしい」と期待する。

 壁画は、虹をモチーフにした大型(高さ約60センチ、幅約160センチ)の1点と小型の円形(直径約45センチ)13点で、園南側のコンクリート壁に設置。中山中の美術部員がウサギやカエル、クジラなどを描き、東北生活文化大(泉区)の生活美術学科の学生が授業で壁画に仕上げた。
 保育園は地元の町内会、商店会、まちづくり組織でつくる社会福祉法人「中山福祉会」が運営する。市が国家戦略特区の特例措置を活用し、都市公園「中山とびのこ公園」内に整備。4月に開園した。
 地域の若い世代に子育てを応援してもらおうと、中山福祉会が「壁画プロジェクト」を企画。中山中と東北生活文化大に依頼し、半年がかりで出来上がった。
 佐藤和子園長(63)は「地域の温かいまなざしが園児への何よりの励ましになる」と感謝の言葉を語る。中山中美術部で制作に携わった3年影山さくらさん(14)は「壁画と対面した子どもたちの笑顔に報われた」と話した。


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2017年12月28日木曜日


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