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<仕事納め>郡市長が訓示「仙台のさらなる飛躍へスクラムを」

仕事納めで郡市長の訓示を聞く幹部職員=28日午前9時30分ごろ、仙台市役所

 官公庁や多くの企業で28日、今年の仕事納めを迎え、仙台市役所、宮城県警でトップが訓示した。
 市役所では、郡和子市長が幹部職員約300人を前に少子高齢化や自然災害の増加など社会情勢の変化に言及。「柔軟で機動的な対応力が行政に求められている。職員がスクラムを組み、仙台のさらなる飛躍に取り組んでほしい」と奮起を促した。
 8月に就任した郡氏にとって初の年末訓示。「基礎自治体が住民生活の全般にわたる課題に日々活動していることを実感した。市長といっても1年目のフレッシュマン。職員の皆さんに感謝したい」と述べた。
 いじめ問題を最優先課題と位置付ける郡氏は「次代を担う子どもたちの命を守り、安心して学び暮らせる仙台を実現するため、この大きな問題に取り組んでいく」と決意を述べた。
 11月に市内で開かれた世界防災フォーラムを挙げ「世界に防災環境都市仙台の存在感を発信できた」と強調。「東日本大震災から間もなく7年。震災の経験や教訓を継承する責務を果たすには、今が踏ん張りどころだ」と呼び掛けた。
 県警の高須一弘本部長は県警本部で幹部職員約200人に訓示。今年の交通事故死者数が50人(27日現在)と、悲願だった年間60人以下の達成がほぼ確実な状況となったことに触れ、「タイムリーで分かりやすい情報発信の強化や、頻繁に交通事故を繰り返す高齢運転者に対する指導などによるもので、大きな成果を上げた」とたたえた。


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2017年12月28日木曜日


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