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<楽天>年俸総額、28億7000万円 1億円以上最多11人 過去2番目の高水準

 東北楽天は27日までに、81選手(育成14人を含む)と2018年の契約を結んだ。河北新報社の集計によると、年俸総額は約28億7000万円で17年より4億3000万円増えた。今季3位と躍進し、4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出した結果を反映し、初の日本一に輝いた翌年の14年に次ぐ過去2番目の高水準となった。年俸1億円以上の契約を結んだ選手は球団史上最多の11人を数えた。(佐々木智也)

 日本人選手の年俸総額は約22億7000万円で2億2000万円増。球団最高の3億円(7500万円増)の岸孝之投手を筆頭に、2億5000万円(5000万円増)の則本昂大投手ら主力投手の大幅アップが押し上げた。
 契約更改した日本人選手64人のうち23人(投手12人、野手11人)が増額。33セーブを挙げた松井裕樹投手が1億4000万円(5000万円増)、4年連続65試合以上に登板した福山博之投手が1億2000万円(4500万円増)でともに大台に乗るなど、投手陣の大幅増が目立つ。中継ぎを担った高梨雄平、森原康平、菅原秀、2度の大きな連敗を止めた藤平尚真の新人4投手も高い評価を得た。
 日本人野手の増額幅は投手に比べて小さかったが、12年目で初めて全試合出場した銀次内野手が1億円(2400万円増)と生え抜き高卒野手で初の大台乗せ。1番打者として打線をけん引した茂木栄五郎内野手は倍増の6400万円で更改した。不本意な結果に終わった藤田一也、今江年晶の両内野手、嶋基宏捕手のベテランは現状維持で奮起を促す形になった。
 契約を結んだ外国人7人の年俸総額は約6億円で2億1000万円増。CS進出の原動力となったウィーラー内野手、ペゲーロ外野手は2億円、ハーマン投手は1億円と大幅増で契約を延長した。退団は今季途中に巨人から加入したクルーズ内野手のみ。外国人野手の競争を促すため、新たに米大リーグでプレーしたディクソン外野手を獲得した。
 外国人投手の追加補強も検討しており、立花陽三社長は「ソフトバンクで今季活躍したモイネロのような若くて将来性がある選手を探している」と話す。(金額は推定)


2017年12月28日木曜日


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