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<パラバドミントン>世界選手権で金 鈴木亜弥子選手に賛辞の楯

贈られた賛辞の楯と市議会議長特別表彰の表彰状を前に郡市長(右)、斎藤議長(左)と笑顔で言葉を交わす鈴木選手

 仙台市は27日、パラバドミントンの世界選手権(11月、韓国・蔚山)女子シングルス(上肢障害SU5)で優勝を果たした鈴木亜弥子選手(30)=七十七銀行=に「賛辞の楯(たて)」を贈った。併せて同市議会も4月に創設した議長特別表彰を初めて行った。
 市役所で贈呈式があり、職員約120人が拍手で出迎え。郡和子市長は「仙台市民だけでなく多くの方に元気と勇気と感動を届けてくれた。(2020年の)東京パラリンピックでも金メダルを取って報告してほしい」とたたえた。斎藤範夫議長も「仙台の名を世界に広めてくれた」と称賛した。
 ダブル受賞に鈴木選手は「素直にうれしい。優勝の実感が湧いてきた」と感謝。次の目標に来年秋のアジアパラ大会(インドネシア・ジャカルタ)を挙げ、「優勝して東京での金メダルにつなげたい」と意欲を語った。
 生まれつき右腕を上げたり肘を伸ばせない障害のある鈴木選手が世界選手権を制したのは、09年以来8年ぶり。翌10年に引退したが、東京パラの正式競技に採用されたのを受け、15年に復帰。仙台を練習拠点に国際大会を転戦し、世界ランキング1位を保っている。


2017年12月28日木曜日


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