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<大雪>東北の交通直撃 秋田空港は全便が欠航

 発達した低気圧の影響で東北地方は27日、広範囲で雪となった。秋田空港で全便が欠航するなど交通機関は大幅に乱れ、各地でスリップ事故が相次いだ。冬型の気圧配置は28日も続く見通しで、仙台管区気象台は警戒を呼び掛けた。(16面に関連記事)
 管区気象台によると、27日午後4時までの24時間降雪量は福島県檜枝岐83センチ、同県只見71センチ、北上29センチ、米沢21センチ、仙台6センチなど。日本海側を中心に強風が吹き、秋田県八峰町八森で27日午前2時48分、最大瞬間風速29.0メートルを観測した。
 最低気温は全観測地点が0度以下。青森で氷点下6.2度、山形で同4.3度、仙台で同3.1度など今季一番の冷え込みとなった。日中も気温は上がらず、真冬日の地域が多かった。
 雪の影響で、秋田空港は東京や大阪を結ぶ全42便が運航を取りやめた。全便欠航は東日本大震災の発生翌日の2011年3月12日以来。悪天候による全便欠航は1981年の開港以来初めてとなった。青森空港でも計8便が欠航した。
 東北新幹線は午前6時10分ごろ、北上市のJR北上駅構内のポイント故障で線路が切り替わらなくなり、上り1本が約50分遅れた。秋田新幹線は下り1本、山形新幹線は上下2本が運休し、在来線も運転見合わせが多発した。高速バスは仙台−青森間、仙台−秋田間の全便を含む10路線の計100便が運行をやめた。
 管区気象台によると、28日も日本海側はふぶく見通し。太平洋側は曇りや晴れ。午後6時までの24時間予想降雪量は日本海側平地30センチ、山沿い60センチ、太平洋側平地20センチ、山沿い30センチ。


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2017年12月28日木曜日


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