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<仙台初売り>消費拡大へ各店攻勢 体験型商品、趣向凝らす

仙台初売りを前に、福袋の袋詰め作業に励む藤崎の従業員=仙台市宮城野区の藤崎物流センター

 新春恒例の仙台初売りが来年1月2日、仙台市中心部などで始まる。大型店は定番の衣料品に加え、年々人気が高まる体験型商品の企画について趣向を凝らした。仙台地区2百貨店の今年1〜11月の売上高は前年を上回るなど個人消費は改善傾向にあり、この流れをさらに加速させようと、各店とも新春のイベントに力を入れる。

 藤崎は福袋計約5万袋を用意。体験型はドローン本体と初期講習、練習場などのチケットがセットになった福袋(16万円、10人)など13種類。高額福袋は、来年の干支(えと)にちなみ、ペットの犬と快適に過ごせる住宅(2130万円、1棟)を企画した。
 衣料品の福袋は1000〜2000円台の商品を増やした。担当者は「手頃な価格なので贈答用としても喜ばれるはず」と狙いを説明する。
 仙台三越も計5万袋を販売する。体験型は仙台在住の歌手ティーナ・カリーナさんがオリジナルソングを作曲する福袋(20万1800円、1組)など8種類。高額商品は「2018夢の宝石箱」としてダイヤモンドのセット(1000万円、1人)などがある。
 JR仙台駅前の商業施設では、エスパル仙台店が計約2万2000袋をそろえた。東北楽天の2018シーズンのホーム開幕戦ペアチケットと仙台駅東口のホテルメトロポリタン仙台イーストのペア宿泊券付きの福袋(5万円、10組)などを用意した。
 若者向けファッションに強い仙台パルコ・パルコ2は計約1万4000袋を用意。主力の衣料品に加え、だし・調味料で人気の「茅乃舎(かやのや)」(福岡県)やポケモンの「ピカピカバッグ2018」(4000円)などの福袋も販売する。


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2017年12月30日土曜日


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