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お正月 何がなくとも「おすばで」 ナメタやアワビなど安く 南三陸で復興市

安値で販売されるアワビを見定める買い物客

 宮城県南三陸町で年末恒例の「おすばでまつり福興市」(実行委員会主催)が29日、同町志津川の旧仮設魚市場で開かれた。年末年始の準備を急ぐ買い物客が旬の海産物を求めて列を作った。
 町内外の35団体が出店。ナメタガレイやアワビといった正月の食卓に欠かせない海産物を2割ほど安く売った。60年ぶりの豊漁だったマダコが店頭に隙間なく並び、人気を集めた。
 栗原市の小学校教諭鈴木千江美さん(52)は「購入したギンザケを家族で食べるのが楽しみ。東日本大震災で被災した町に活気が戻っていることを児童たちに伝えたい」と話した。
 おすばでは酒のさかなを意味する三陸地方の方言。まつりは今年で27回目を数え、震災があった2011年も開いた。


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2017年12月30日土曜日


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