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<全国高校バスケ>明成2年ぶりV 返り咲きスタンド歓喜

2年ぶりの優勝を決め盛り上がる明成の応援席=29日、東京体育館

 東京体育館で29日あった全国高校バスケットボール選手権男子決勝で、明成(宮城)が福岡大大濠を79−72で下し2年ぶり5度目の優勝を飾った。昨年の初戦敗退の悔しさをばねに王者に返り咲いた選手たちを、スタンドを埋めた応援団は大きな拍手でたたえた。
 スタンドでは保護者やOBら約200人が観戦。2015年の前回優勝時の主将だった青山学院大2年の納見悠仁さん(20)は「この一年頑張ってきたことを出し切り、自分たちのプレーをすれば勝てる」と後輩たちを見守った。
 期待に応えるように選手たちは序盤から躍動。エース八村阿蓮選手(3年)らが得点を重ね、前半を49−33の大差で折り返した。
 後半に入って相手の猛反撃を浴び、第4クオーターでは一時は3点差にまで迫られた。田中裕也選手(2年)らの得点で再び引き離すと、息詰まる攻防を祈るように見詰めていた応援団は両手を突き上げて「よっしゃー」。優勝を決める終了のブザーと同時に総立ちになって歓喜に沸いた。
 チームを引っ張った相原アレクサンダー学主将(3年)は「練習でやってきたことを信じて戦った」と感無量の様子。
 たくましく戦い抜いた選手たちに、八村選手の母麻紀子さん(41)は「大量点にも気を緩めず、自分たちの戦いを貫いた。うれしいの一言に尽きる。よくやった」と目を細めた。


2017年12月30日土曜日


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