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<スピードスケート>男子1500m ウイリアムソン2位 後半粘り代表アピール

男子1500メートル 2位となり、観客の声援に応えるウイリアムソン

 男子1500メートルのウイリアムソンが、同走だった小田の後ろで控えめにガッツポーズを見せた。元々、団体追い抜きでは代表入りが濃厚だったが、個人種目でも大きくアピール。「団体種目で選ばれたとしても、選ばれた気がしない。なんとしても個人種目で代表を勝ち取りたかった」と納得の様子だった。
 出だしの700メートル通過時点で12位と出遅れ、小田の背中が見る見る離れた。そこから粘った。「小田先輩は頭一つ抜けている。ペースを乱さず、食らい付こう」。低く保った姿勢を崩さず、後半の失速を最小限にとどめた。最終周のラップは1位。長距離選手らしい追い上げで、2位に食い込んだ。
 「絶対に譲れない」と語っていた27日の5000メートルで、6位に沈んだ。「5000メートルが終わったときはどうなるかと思ったが、全てを1500メートルに懸けた。気持ちで滑り切った」。トロフィーを掲げる姿に、安堵(あんど)感がにじんでいた。(佐藤夏樹)


2017年12月30日土曜日


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