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<B2仙台>球際で粘り主導権握る

青森−仙台 第1クオーター、シュートを決める仙台・柳川

 仙台が終盤の粘りで2連勝を飾った。第4クオーター、約5分すぎで4点のビハインド。ここで、司令塔・石川の魂のこもったプレーがチームに火を付けた。
 志村が放った3点シュートのこぼれ球を、体勢を崩しながらコートサイドぎりぎりでリバウンドに成功。素早く志村を経由してノーマークでパスを受けたウィリアムスの3点シュートで1点差に詰め寄った。青森の佐藤監督は「このプレーで流れが変わった」。終盤の競り合いから、残り31秒に石川が逆転のシュートを決めて決着をつけた。
 この場面が象徴するように、球際で強さを発揮した。攻撃のリバウンド数は仙台20に対し、青森が6。シュートが外れても、ゴール下を陣取ったチョルを中心に迷いなくボールを奪いに行き、攻撃の主導権を手放さなかった。志村は「苦しい時間帯も我慢し切れたからこその勝利」と胸を張る。
 とはいえ、課題は相変わらず残る。速攻での得点は青森13に対して仙台は4。ゴール下で優位に立っただけに、得意の素早い展開が決まれば楽な試合運びになっただろう。「全員でボールを運ぶ意識が足りなかったと思う」と柳川。勝負どころで見せた気迫を巻き返しのヒントにしたい。(伊藤卓哉)


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2017年12月31日日曜日


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