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東北大留学経験者らモンゴルに同窓会結成 交流促進や留学希望者支援へ

高倉センター長(右)に同窓会結成を報告するガルバドラッハさん(中)=昨年12月、東北大東北アジア研究センター

 モンゴル在住の東北大留学経験者らが同窓会を結成し、同大との交流促進に乗りだした。会員同士が協力し、留学希望者への支援などを行う方針。メンバーらは「母校との連携を深め、モンゴルの発展に寄与したい」としている。
 同窓会は昨年11月中旬に発足し、会員は39人。大学教員らが大半を占め、留学に関する情報発信や東北大との学術交流の推進を目指す。地下資源の調査などでモンゴルと縁の深い同大東北アジア研究センターの佐藤源之教授(電波工学)が、元留学生らに提案したことをきっかけに実現した。
 結成に尽力した1人で、ウランバートル市の新モンゴル学園理事長ジャンチブ・ガルバドラッハさん(54)が昨年12月21日、同センターを訪れ、発足を報告。「優秀な留学生を送り出すとともに、モンゴルで調査研究を行う東北大関係者の支援にも努めたい」と述べた。
 高倉浩樹センター長(文化人類学)は「同窓生の協力で交流を深められるのは心強い。学術研究の懸け橋となってほしい」と強調した。
 同窓会は今後、東北大の全学同窓会「萩友(しゅうゆう)会」に登録し、母校との連携を密にする。
 同大によると、萩友会に登録する団体のうち留学経験者らによる海外の同窓会はインドネシア、韓国、台湾、中国の四つの国・地域にある。
 同大に留学しているモンゴル人は昨年11月1日現在15人。2008年以降では延べ175人に上る。


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2018年01月01日月曜日


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