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オオカミのこま犬に村再生願う 福島・飯舘の山津見神社で避難解除後初の正月

オオカミのこま犬に村の再生を願う菅野さん(右)と加藤さん=福島県飯舘村

 2018年が明けた。今年の干支(えと)は戌(いぬ)。オオカミ信仰で知られる福島県飯舘村の山津見神社は、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の一部解除後、初めての正月を迎えた。
 オオカミはイヌの祖先とされ、山津見神社はこま犬もオオカミ。戌年とあって、雪が残る境内を久しぶりに訪れる人もいた。
 東日本大震災から間もなく7年。伊達市の仮設住宅で暮らす氏子総代の菅野永徳さん(78)は「今年は村に家を新築するつもり。名実ともに村復活の年にしたい」と話す。神社の権禰宜(ごんねぎ)加藤啓介さん(39)は「村民の帰還が進み、かつてのように村の絆が強まるといい」と願う。


2018年01月01日月曜日


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