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<E番ノート>ベンツで来た伝説の新人

 東北楽天の新人10選手が5日に選手寮に入る。入寮といえば、球界で伝説的な逸話がある。東北楽天創設の2005年からヘッドコーチなどを務めた山下大輔氏が、大洋(現DeNA)に慶大からドラフト1位で入った1974年の話。
 山下氏は甘いマスクと華麗な遊撃守備で「慶応のプリンス」と呼ばれ、東京六大学リーグのスター選手だった。入寮の際、プロ野球選手のステータスとされる高級外車ベンツから姿を現すという大物ぶりで、周囲の度肝を抜いたという。山下氏は静岡県内の地元企業の御曹司。それを印象づけるエピソードでもあった。
 「合宿所に布団をどうやって持っていこうと思っていたら、兄貴が父親のベンツで運んでくれるというので一緒に乗って来た。もう40年以上前なのに、今でも言われるとはね」。昨年12月に仙台市であったシンポウジウムで山下氏は気恥ずかしそうに、伝えられてきた話を事実と認めた。
 2年前はオコエが学生服やスーツではなく、カジュアルなジーンズ姿で登場し、周囲を驚かせた。今年はどんな新人が現れるか。(金野正之)


2018年01月03日水曜日


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