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7年ぶりに大漁旗はためく 福島・請戸漁港で漁船出初め式

大漁旗をはためかせた漁船が次々と出港した

 福島県浪江町の請戸漁港で2日、漁船の出初め式があった。東日本大震災後は中止が続き、実施は7年ぶり。岸壁に詰め掛けた人々に見送られながら、大漁旗を掲げた約20隻が沖へ向かった。
 出初め式は震災前、最大100隻以上が参加していた。港湾施設の復旧で昨年から船の係留が可能になったことなどから、地元漁協が再開を決めた。出港した漁船は沖合を旋回し、お神酒をささげて漁の安全を祈願した。
 請戸漁港の周辺では昨年、一部魚種で試験操業も解禁された。漁協の地区代表を務める漁師高野一郎さん(70)は「地域にとって大事な行事ができてうれしいの一言。魚種の拡大など、今年は漁の正常化にも期待したい」と話した。


2018年01月03日水曜日


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