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<仕事始め>東北電社長 女川再稼働重点項目に「地域の理解重要」

変革を加速させることを強調した原田社長

 東北電力は4日、仙台市青葉区の本店で仕事始め式を開いた。原田宏哉社長はあいさつで、2018年度後半以降に目指す女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を重点項目に掲げ、「国の審査対応にとどまらず、安全対策工事と地域への理解活動もヤマ場を迎える。これまで以上に力を入れていく」と呼び掛けた。
 原田社長は幹部ら約520人を前に「再稼働は何よりも地域の理解が重要」と強調。昨年12月に公表した岩手県内の送電鉄塔工事でのデータ改ざんを例に挙げ、「長い年月をかけて積み重ねた地域との信頼も一瞬で失われる」と語った。
 送配電部門の法的分離に向け18年4月に導入する社内カンパニー制や、電力小売り全面自由化による競争激化にも触れ「変革を加速し、目標達成の手応えをつかめる年にしなければならない」と訴えた。
 他の重点項目として、関東圏を含む電力販売施策の強化などを示した。


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2018年01月05日金曜日


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