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<春祈祷>伝統芸能の獅子舞披露 石巻・雄勝町

雪景色の中で舞を披露する愛好会のメンバー=宮城県石巻市雄勝町味噌作地区

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市雄勝町で3日、春祈祷(きとう)があった。約600年の歴史がある地区の伝統芸能「胴ばやし獅子舞」が披露され、家内安全や無病息災を願った。
 「胴ばやし獅子舞味噌作(みそさく)愛好連」の会員ら約20人が笛や太鼓の音を響かせ、味噌作、原両地区を回った。小学生の孫らと参加した愛好連の川田徳雄会長(78)は「雄勝の皆さんに健康で元気に過ごしてほしい」と望む。川田さんは雄勝町の自宅が津波で流失し、石巻市内の仮設住宅で暮らす。
 自宅で獅子を迎えた味噌作地区の遠藤茂登子さん(79)は「愛好連の皆さんの顔を見て、新年を穏やかな気持ちで迎えられた。よい一年にしたい」と話した。

 


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2018年01月05日金曜日


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