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<仙台市中央卸売市場>初競り威勢よく 新鮮な魚や果物、場内に活気

競りの開始前、場内に並んだマグロの目利きをする仲買人ら=5日午前5時40分ごろ

 仙台市若林区の市中央卸売市場で5日早朝、新春の初競りがあった。新鮮な魚や食肉、果物などが並び、競り人の威勢のいい掛け声とともに活気に包まれた。
 水産物部の業務開始式で、郡和子市長は「昨年は夏の長雨や日照不足、秋の台風襲来など、大変苦労が多い一年だったと思う。市民の食の安心安全のため、安定供給に尽力してくれたことに感謝したい」とあいさつした。
 午前6時45分ごろ、関係者約200人が商売繁盛を願って手締めをした後、中村良幸市場長の号令で競りが始まった。仲買人が指の形で買値を示し、目当ての品を次々と競り落とした。
 5日の入荷量は水産物436トン(前年比7%減)、野菜・果物648トン(前年比35.5%減)、食肉は牛58頭(13頭増)、豚97匹(3匹減)の予定。
 水産卸「仙台水産」によると、最も高値が付いたのは青森県大間産のマグロで、1キロ1万3000円だった。同社生鮮事業本部の山口清一副本部長(50)は「昨年はサンマやイカなどの不漁が続いたが、今年は多くの新鮮な魚を市民、県民に届けたい」と話した。


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2018年01月05日金曜日


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