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<楽天>5年ぶりVへ始動 戸村、伊志嶺ら室内練習場で汗

キャッチボールで汗を流す戸村
ランニングで体をほぐす伊志嶺

 東北楽天の選手が4日、仙台市の楽天生命パーク宮城で、5年ぶりの優勝を目指す今季に向けて始動した。
 伊志嶺忠捕手、戸村健次投手らが年明け後に初めて開放された室内練習場を訪れ、ランニングやキャッチボールで汗を流した。2月1日に沖縄県久米島町で始まる春季キャンプに向け、戸村は「けがをしないようにコンディションを整えたい」と語った。
 球団の仕事始めでは、立花陽三社長が「今年こそ日本一と(主催試合で)180万人の動員を達成しよう」と呼び掛けた。
 新人10選手は5日に仙台市の犬鷲寮に入寮。9日から楽天生命パークなどで新人合同自主トレーニングを行う。

<戸村「先発をやるつもりで調整」>
 戸村が先発枠入りに意欲を示した。昨季は主に中継ぎを担ったが、2勝のうち1勝は先発での勝利。30歳の右腕は先発の一角に食い込むため「若い選手を蹴落とさないと入っていけない。先発をやるつもりで調整する」と意気込んだ。
 1月は青山や田沢(マーリンズ)と沖縄で自主トレーニングに励む。これまで一緒に行っていた岩隈(マリナーズとマイナー契約)から「自立してやってみたらどうか」と助言を受け、新たな環境に飛び込むことを決めたという。
 新年は定義如来西方寺(仙台市)で家族と初詣をした。「詣でた2015年はいい成績を残せた」と験を担ぎ、9年目のシーズンに挑む。

<伊志嶺「最後の年だという覚悟で」>
 球場に一番乗りしたのが伊志嶺。11年目のシーズンを前に「年明けにここで始動するのは初めて。早めに体を動かしたいと思っただけで、一番乗りはたまたま」と笑った。
 昨季は14試合の出場に終わっただけに、「今年は最後の年だという覚悟で勝負する」と危機感をにじませる。正捕手の嶋に次ぐ2番手争いはソフトバンクから山下の加入で激しさを増すが、「どうやって結果を出すか考えてやっていく」と言葉に力を込める。
 今月は昨季まで東北楽天でプレーした松井(西武)と自主トレーニングを行う予定。「見て盗めるところは盗み、積極的に質問もしたい」と話した。


2018年01月05日金曜日


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