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<初競り>復興と飛躍願い 仙台市中央卸売市場に掛け声響く

水産物の初競りで買値を示す仲買人ら=5日午前7時30分ごろ、仙台市中央卸売市場

 宮城県内各地で5日、新春の初競りがあった。競り人は威勢のいい掛け声を響かせ、東日本大震災からの復興と新年の飛躍を願った。
 仙台市若林区の市中央卸売市場では新鮮な魚や野菜、果物などが並び、活気に包まれた。
 水産物部の業務開始式で郡和子市長は「昨年は夏の長雨や日照不足、秋の台風など苦労が多い1年だったと思う。市民の食の安心安全のため、安定供給に尽力してくれたことに感謝したい」とあいさつした。
 午前6時45分ごろ、関係者約200人が商売繁盛を祈願して手締めをし、中村良幸市場長の号令で競りが始まった。仲買人は指の形で買値を示し、目当ての品を次々と競り落とした。
 5日の販売量は水産物503トン(前年比14.3%減)、野菜・果物889トン(19.5%減)、食肉は牛58頭(21頭増)、豚97匹(24匹増)だった。
 水産卸「仙都魚類」営業本部の菅野清人副本部長(58)は「例年並みか、やや少ない量だが質はいい。昨年はサンマやサケなど大衆魚の入荷が不安定だったが、今年は安定するよう期待したい」と話した。


2018年01月06日土曜日


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