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<初競り>自立へ業界一丸で 石巻、女川魚市場

仲買人が活発に取引した初競り=2018年1月5日午前7時40分ごろ、石巻魚市場

 宮城県内各地で5日、新春の初競りがあった。競り人は威勢のいい掛け声を響かせ、東日本大震災からの復興と新年の飛躍を願った。
 震災で被災した石巻市の石巻魚市場は現地再建して2回目の初競り。定置網で水揚げしたサバ、イワシなど約190トンを取引した。
 初売り式には関係者ら約300人が臨み、須能邦雄社長は「震災からもうすぐ7年、今年は自立の年と位置付けたい。業界が一丸となって石巻が発展するための先陣を切ろう」と呼び掛けた。亀山紘市長は「漁船誘致活動を積極的に進めたい」と意気込んだ。
 石巻魚市場の昨年の水揚げは11万2656トン(前年比18%増)。金額は208億3217万円(25%増)と、サバやギンザケのブランド化で9年ぶりに200億円を突破した。
 女川町の女川魚市場は同日、定置網でイワシ主体に約100トンを水揚げした。


2018年01月06日土曜日


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