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<入試のツボ>3年分解き傾向把握

◎高校受験・直前対策(1)過去問

 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。受験でも、孫子の兵法はヒントを与えてくれる。
 受験において「敵」は実際の入試問題を指す。本来は中学1年生のうちから過去問を活用し、出題傾向に沿った形で勉強を進めるのがベスト。でも多くの生徒は、中学3年生の学習内容を終えようとしているこの時期から本格的に手を付けると思われる。
 受験間近の過去問活用は、まさに総仕上げ。時間を決め、実際の入試と同じ順番で解くといい。一度出題された問題が全く同じ形で出題されるとは考えにくいが、少し形を変えて出ることはよくある。
 後期選抜までまだ時間はある。少なくとも3年分の過去問を解き、傾向をつかんで類題をこなそう。過去問を解くから合格に近づくのではなく、過去問を活用するから合格に近づくということを忘れずに。
 現中学1年生にもアドバイスを送りたい。公立高入試は2020年度から現行の前期・後期選抜が一本化されることが決まった。入試制度をきちんと把握し、それに合わせた勉強をすることが「敵を知る」ことになる。
 制度が変わっても、過去問は中学3年生の夏までに一度は確認しておきたい。入試問題の傾向と自分の弱点を知り、その後の学習に生かすためだ。傾向に沿って勉強することで非常にいいリズムがつくられ、どんな問題にも対応できる力が付いてくるだろう。(あすなろ学院・進藤誠富谷大清水教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年01月06日土曜日


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