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<五輪聖火リレー>いわきなど3市町が誘致アピール

 いわき市は5日、福島県広野、楢葉両町と連携し、「(仮称)被災地復興トーチリレー2018」を10月中旬に実施すると発表した。2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレールートを地元の浜通り地方に誘致する機運を高める。
 小中学生がリレーマラソンでトーチをつなぎ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を世界に発信する意義をアピールする。
 今年夏に一部再開するサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉、広野町)を出発。JR常磐線広野駅からいわき市役所に至る約20キロのコースを想定する。
 ランナーは両町といわき市の小中学生から選ぶ。両町の学校は原発事故に伴う避難を経て、町内で授業を再開している。
 トーチは日本工機(東京)の製品を使う。同社の福島県西郷村の工場は1964年東京五輪で使われたトーチを製造したことで知られる。
 いわき市と両町を含む双葉地方8町村は16年9月、政府と大会組織委員会に要望するなど、聖火リレーの誘致活動を進めてきた。清水敏男市長は5日の年頭記者会見で「模擬聖火リレーをし、五輪の機運を盛り上げたい」と話した。


2018年01月06日土曜日


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