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<出初め式>火防せの技、力強く心強く 階子乗りや一斉放水に歓声

はしごの上で息の合った二人技を披露する消防団員

 新春恒例の仙台市消防出初め式が6日、青葉区の勾当台公園市民広場と市役所本庁舎前であった。昨年11月に市無形民俗文化財に指定された階子(はしご)乗りや消防車両の一斉放水に、詰め掛けた市民が歓声を上げた。
 市内の各消防署や消防団、婦人防火クラブなどから1115人が参加した。式典で郡和子市長は「ここ数年の火災件数は低減傾向が続いており、皆の火災予防の啓発活動の成果だ。引き続き尽力をお願いしたい」と呼び掛けた。
 7消防団の団員は階子乗りの技を次々と披露。7.2メートルのはしごの頂上で手をかざして遠くを見る「一本遠見」、二人技の「釣亀」「鶴亀」などを繰り広げた。青葉区の不動産業伊藤淑子さん(76)は「初めて見たが、息の合った技が素晴らしかった」と語った。
 ポンプ車やはしご車など14台が空に向かって一斉に放水したほか、救助隊が逃げ遅れた人を建物から救出する訓練も行った。


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2018年01月07日日曜日


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