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<星野仙一氏死去>「東北の人に勇気を与えるため、俺たちは勝たなきゃいけない」

 星野仙一さんは昨年8月、河北新報創刊120周年を記念した特別対談「東北を熱くする!」で、2011年3月に起きた東日本大震災を乗り越えようとする東北への思いなどを語った。
 震災発生時、チームは兵庫県明石市でのオープン戦中。星野さんは動揺を隠せない選手たちを「こういう時こそ、東北の人に勇気を与えるため、俺たちは勝たなきゃいけない」と叱咤(しった)激励した。同時に、自身も「災難は、それをはねのけられる男たちに降り掛かる。『必ずはねのけてやる』と決心した」と裏話を披露した。
 初の日本一に輝いた13年、開幕戦に際して星野さんは選手らに「(被災者に対しての)本当の優しさとは、強さを見せつけることも必要だよ」と発奮を促したという。
 将来の監督候補について参加者に質問を受ける場面も。「首脳陣になるなら地域の文化、歴史など野球以外のことも勉強しなくてはいけない。監督はおやじであったり、母親であったり、そういう要素を少しでも持っておかないと」と持論を展開した。


2018年01月07日日曜日


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