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ダーツ教室1000回 頭も体も運動、被災者に癒やし

ダーツを楽しむ参加者

 東日本大震災の被災者を励まそうと、仙台市の市民団体「広瀬川倶楽部(くらぶ)」が被災各地で開いているダーツ教室が昨年12月23日、多賀城市の災害公営住宅「市営鶴ケ谷住宅」であり、1000回目を迎えた。節目の教室には菊地健次郎市長も訪れ、参加した入居者ら30人がゲームを通じて親睦を深めた。

 ダーツ教室は、多賀城市運動公園仮設住宅で2012年4月に始まった。同市と友好都市の福岡県太宰府市のNPO法人から「ダーツを通して元気になってほしい」と提案があり、ダーツ台などを託された広瀬川倶楽部が、同市や仙台市、石巻市などで活動してきた。
 多賀城での開催は27回目になる。初回から参加する同住宅の無職斎藤克夫さん(78)は「ダーツ教室では意外と歩くのでよい運動になる。得点計算で頭を使い、ぼけ防止にもなる」と語った。
 同倶楽部は、励みになるように成績優秀者に表彰状を贈ったり、思い出づくりに参加者の様子を撮影した写真を配ったりしている。坂上満代表(71)は「老若男女が参加できて、仲間づくりにもなる。これからも活動を続けたい」と話している。


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2018年01月08日月曜日


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