山形のニュース

<さんげさんげ>雪景色の温泉街 白装束で練り歩き無病息災祈る

温泉街を練り歩く行者姿の住民

 山形県大蔵村肘折地区に伝わり、出羽三山信仰とつながりが強い越年行事「さんげさんげ」が7日、肘折温泉であった。白装束の行者姿の住民が温泉街を練り歩いて一年の無事を祈り、もち米約90キロをついて旅行者らにふるまった。
 一般公募を含む男女17人が参加。「さんげさんげ、六根(ろっこん)罪障(ざいしょう)」と唱えて回った。初めて参加した富谷市の会社員菊地紅子さん(52)=中国出身=は「神聖な行事に関わることができて良かった。趣のある温泉街と雪景色が素晴らしい」と話した。
 さんげさんげは目や耳、鼻など六根から生じるけがれを落とし、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを願う伝統行事。戦後一時中断していたが、1984年に有志が復活させた。


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2018年01月08日月曜日


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