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<星野仙一氏死去>梨田監督が献花「厳しい中に愛情、一度失敗しても見捨てないところもあった」

星野元監督に献花し、遺影を見つめる梨田監督(中央)

 「今でも信じられず、現実として受け止められない」。梨田監督は、星野氏の死去後、初めて本拠地に姿を見せ、寂しそうに語った。
 この日のコーチ会議は「いつもなら隣に座る星野副会長がいらっしゃらず、どこか不自然だった」と言う。昨年はドラフト1位で獲得した藤平の育成プランを星野氏が熱く語っていたことを思い出した。「勝つことに情熱を燃やし、優勝することがいかに喜ばしいか。みんなの思いを一つにして副会長のためにやろう」と呼び掛けた。
 2015年オフに監督に就任し、星野氏と二人三脚の2年余りだった。「僕を呼んでもらったのは副会長の力もあったと思う。恩返ししたいし、教え子のコーチ、選手たちも思いは一緒だと思う」と語った。
 「厳しい中にも愛情があった。一度失敗しても見捨てないところもあった。僕もその一人だと思う」。昨季は夏場に急失速して3位。それでも「自分の采配については自信をもってやれ、迷うなと言っていただいた」と感謝する。
 星野氏は監督として、中日、阪神でリーグ優勝し、3度目の東北楽天で日本一になった。梨田監督も近鉄、日本ハムでリーグ優勝し、東北楽天が3球団目。「偉大な大先輩だが、その道をたどっていきたい。その時は来た」と決意を新たにした。(野仲敏勝)


2018年01月10日水曜日


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