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<星野仙一氏死去>「闘将」イズム、嶋が引き継ぐ「くよくよしたら怒られる」

新人投手陣からあいさつを受ける嶋(右から2人目)

 13年に歓喜の胴上げをした恩師との突然の別れにも、主将の嶋は気丈だった。「くよくよしていては星野さんに怒られてしまう」。この日、自主トレで訪れた本拠地の室内練習場では終始笑顔を見せた。
 星野氏と最後に顔を合わせたのは、昨年11月下旬に東京都内であった野球殿堂入りを祝う会。招待されて出席したにもかかわらず「何でお前来てるんだ」と冗談交じりに言われた。それがいつも通りの姿だった分、「病気だとは全く気づかなかった。亡くなった実感がない」と嶋は明かす。
 星野氏が監督を務めた11年からの4年間でチームは戦う集団に変貌した。嶋も「野球に対する思いが間違いなく変わった」と実感する。それだけに「星野さんがいてもいなくても頑張らないといけない。そうでないと、また下位に沈むチームになる」と力を込めた。
 星野氏への弔意を胸に、5季ぶりの王座奪回を目指す18年シーズン。「今年は特に頑張らないといけない」と「闘将」イズムを引き継ぐ。(金野正之)


2018年01月10日水曜日


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