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<J3秋田>スタジアム整備検討委 中間報告案を2月議会に提出

スタジアム整備に向けて中間報告書案を協議する委員

 サッカーJ3秋田のJ2昇格の条件となるスタジアム整備に向けた秋田県の「スタジアム整備のあり方検討委員会」が9日、秋田市内で開かれ、過去3回の会合を基にまとめた中間報告書案を協議した。県はこの日の意見を踏まえた報告書を県議会定例会(2月議会)に提出する。

 中間報告書案では、県が初会合で示した五つのコンセプトを軸に、(1)地域活性化(2)地域性を生かしたオリジナリティー(3)中心市街地のにぎわい創出(4)J2基準を満たす規模・機能(5)民間活力を導入した利用満足度の高い施設−を目指すとした。
 試合がある日以外でも稼働率が高く、ビジネスや交流の場となる必要性を指摘。高齢化が急激に進む現状を踏まえ、高齢者の健康増進に貢献できる機能を提案した。建設地は民間活力の活用や観客動員などの観点から、秋田市の市街地が望ましいと強調した。
 委員からは「冬季の開催を考えれば、開閉式の屋根は不可欠だ」「建設費や維持管理費の課題を提言に盛り込むべきではないか」などの意見が出た。
 委員の一人で、J3秋田の岩瀬浩介社長は会合後、「議論がスピード感を持って進んでいる。ラグビーや、屋内競技などもできる多機能・複合型施設を目指し、秋田の魅力を発信したい」と述べた。
 J3秋田は、収容人数1万などのJ2基準を満たすスタジアムの整備方針が決まれば、J2ライセンスを取得できる見通しを示している。新スタジアム完成までの間は市八橋運動公園陸上競技場を暫定的に使う考えで、佐竹敬久知事、穂積志市長は同競技場の改修に前向きな考えを示している。


2018年01月10日水曜日


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