広域のニュース

戌年設立 東北の法人9669社 最古は1898年、売上高トップはみやぎ生協

 東北の法人約14万5100社のうち9669社が戌(いぬ)年に設立されたことが、東京商工リサーチの調査で分かった。設立年別にみると4割近くが12年前の2006年で、最古は今年120周年を迎える1898年設立だった。売上高別ではみやぎ生協(仙台市)がトップとなっている。
 設立年別は2006年が3682社(38.1%)、1994年は2420社(25.0%)、1982年は1670社(17.3%)。年をさかのぼるにつれて少なくなっている。
 1898年は3社。米穀卸の仙台共同(仙台市)が同年2月設立で、最も長い歴史を誇った。他は建築資材卸の角弘(青森市)、社会福祉活動を手掛ける一般財団法人角館感恩講(仙北市)。1910年は建設業の橋本店(仙台市)など4社だった。
 売上高別はみやぎ生協(1982年設立)の1071億円が最も多かった。やまや(仙台市、1970年)の894億円、電気機械器具卸のオカダホールディングス(いわき市、2006年)の553億円が続いた。
 業種別はサービス業他が3078社で3割を占め、建設業の2183社、小売業の1358社などの順だった。県別は宮城2569社、福島2283社、青森1326社、山形1300社、岩手1201社、秋田990社。
 東京商工リサーチ東北支社の担当者は「戌年の株式相場格言は『戌笑う』。2018年は東北の中小企業にも景気拡大の恩恵が波及する年になるかもしれない」と予想した。
 調査は同社の企業情報に基づき集計、分析した。


関連ページ: 広域 経済

2018年01月10日水曜日


先頭に戻る