宮城のニュース

<吉野復興相>南三陸を視察 資源循環型のまち広める

製材工場で社員(左)から地元木材の特徴を聞く吉野復興相

 吉野正芳復興相(衆院福島5区)は東日本大震災から6年10カ月を迎えた11日、宮城県南三陸町が進める資源循環型まちづくりの現場を視察した。
 吉野氏は、国際機関「森林管理協議会(FSC)」の認証を受けた町産材で2017年9月に庁舎を再建した町役場を訪問。農林水産業関係者から持続可能な森林管理やカキ養殖の取り組みを聞き取った。
 FSC材を扱う町内の製材業「丸平木材」の工場を見学したほか、15年10月新設のバイオガス施設「南三陸BIO(ビオ)」では生ごみをメタン発酵させて液肥を生成する仕組みの説明を受けた。
 吉野氏は「ゼロに戻す復旧ではなく、プラスにする復興のため南三陸の取り組みを他自治体に広めて循環型社会を目指す」と述べた。
 2020年東京五輪・パラリンピックで復興を発信するチームを庁内に設けたことにも触れ「町産材が国立競技場の建築材に適していると積極的にアピールする」と話した。


2018年01月12日金曜日


先頭に戻る