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<東北大雇い止め>非常勤講師ら大学側を告発「就業規則変更は無効」

 東北大が3000人規模の非正規職員を3月末以降、順次雇い止めにする問題で、非正規の雇用期間を最長5年と変更するなどした2014年や16年の就業規則改正は違法だとして、首都圏大学非常勤講師組合のメンバー3人が11日、労働基準法(就業規則変更の手続き)違反の疑いで、東北大と里見進総長、理事7人を告発する書面を仙台労働基準監督署に提出した。
 労基法は、就業規則を変更する際に労働者の過半数を代表する人から意見を聞くよう使用者に義務付けている。告発状によると、東北大は14年や16年の変更を前に、13年3月や15年3月に実施した代表選出の手続きに非常勤講師らを参加させなかったという。
 メンバーは「非常勤講師らを参加させない過半数代表の選出は13年、一橋大が労基署から違法と指導されている。東北大でも違法に変更された就業規則は無効だ」と主張する。
 東北大は「告発の内容を承知しておらず、現時点でのコメントは差し控える」との談話を出した。


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2018年01月12日金曜日


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