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コーヒー1杯 技いっぱい 仙台出身の成沢さん世界2位の腕披露

エアロプレスでコーヒーをおいしく入れるこつを伝える成沢さん(左)

 仙台市出身のカフェ店員成沢勇佑さん(23)=東京都=が6日、青葉区一番町のカフェで、コーヒー抽出器具「エアロプレス」のワークショップを開いた。昨年11月に韓国であったエアロプレス世界大会「ワールド・エアロプレス・チャンピオンシップ2017」で準優勝した舌と腕を生かし、家庭でおいしく入れるこつを伝授した。
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 エアロプレスは円筒形の容器にコーヒー豆と湯を入れ、注射器のように押し出して抽出する器具。ワークショップは成沢さんの帰郷などに合わせ、昨年10月まで勤めていた「ボタニカルアイテム&カフェ シアン」で行い、コーヒー愛好家ら16人が参加した。
 参加者は、豆と湯の量をきちんと量り、湯を注ぎ始めてから2分で抽出を終えるといった、成沢さん独自の工夫を盛り込んだ手順で抽出に挑戦。多賀城市の会社員伊藤佳那子さん(32)は「以前、成沢さんが入れたコーヒーを飲み、家でもエアロプレスを使っていたが、正確に量ることが大事だと分かった」と話した。
 成沢さんは豆のひき方から湯温まで気を配った大会時の抽出を実演しながら大会での経験などを語り、参加者が熱心に耳を傾けた。
 成沢さんは昨年9月に東京であった「ジャパン・エアロプレス・チャンピオンシップ2017」で優勝。60カ国の代表が出場した世界大会に日本代表として臨み、2位に輝いた。
 「世界大会はライブイベントのように会場が盛り上がり、いい雰囲気の中で取り組めた。控室で他の出場者と交流しながら、それぞれのお国柄を感じさせるコーヒーを飲み、勉強になった」と成沢さん。今後、別のコーヒー競技会にも挑戦していく予定という。


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2018年01月12日金曜日


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