宮城のニュース

オフィスビル空き室率5%台に迫る 9ヵ月連続で改善 仙台・12月

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店がまとめた仙台市内のオフィスビルの昨年12月の空き室率は、前月比0.61ポイント低下の6.18%だった。IT企業を中心に館内増床や拡張移転に伴う大型契約などがあり、9カ月連続で改善。1997年10月(5.63%)以来の5%台に迫ってきた。
 調査全5地点で改善した。一番町は分室の開設などがあり0.83ポイント低下の5.78%。5%台は97年11月以来。県庁・市役所は0.76ポイント低下の7.43%で、2008年4月以来の7%台となった。
 仙台駅東は0.70ポイント低下の8.18%。仙台駅前も0.42ポイント低下の4.89%で、4%台は97年11月以来となった。泉区など周辺オフィスは0.05ポイント低下の8.62%。全地点の1桁台は6カ月連続だった。
 17年の平均空き室率は全体で2.19ポイント低下した。全地区で改善し、最も下落幅が大きかったのは県庁・市役所で2.87ポイント、次いで一番町の2.80ポイント。
 仙台支店の担当者は「今年は新規供給もなく、今後も空き室率の改善傾向は進むだろう」と分析した。調査対象は延べ床面積990平方メートル以上の351棟。


関連ページ: 宮城 経済

2018年01月13日土曜日


先頭に戻る