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宮城の警察官、兵庫の警察学校で震災体験語る「災害時は自分で考えて行動を」

講演する永野警部補

 兵庫県芦屋市の同県警警察学校で11日、東日本大震災でヘリコプターによる救助活動を担った宮城県警機動隊の永野裕二警部補(60)が災害対応に従事する警察官に講演した。過酷な状況を振り返りながら「災害時は指示待ちでなく、自分で考えて動けることが大切だ。100回の訓練より、1回の現場が人を成長させる」と強調した。
 17日で阪神大震災から23年となるのを前に、兵庫県警が経験を学ぼうと企画。近隣府県警の広域緊急援助隊員を含め計約180人の警察官が耳を傾けた。
 永野さんは、東日本大震災当時に使用したヘルメットや服装で登壇。殉職した仲間のことにも触れ「救助を待つ市民の期待に応えるのも警察官の仕事だ」と、日常業務に加え、災害対応の重要性を強調した。
 永野さんは警察庁指定広域技能指導官で、全国各地で後進の指導に当たっている。


2018年01月13日土曜日


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