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岩沼を笑いで元気に 落語芸術協会と市が全国初の協定 新進落語家、児童らに伝統文化伝える

協定書を交わす米助さん(右)と菊地市長

 文化芸術によって東日本大震災の被災者の心の復興を後押しし、地方創生にもつなげようと、宮城県岩沼市は13日、公益社団法人落語芸術協会(芸協、東京)と協定を締結した。新進落語家が修業を兼ねて訪れ、児童らに伝統文化を伝える。地方自治体が芸協と地方創生を巡る協定を結ぶのは初めてだという。
 菊地啓夫市長は市民会館であった締結式で、「岩沼は復興から地方創生に移行しつつあり、少しずつ笑いを取り戻していきたい。心の復興と、子どもたちに夢を与えることに協力してほしい」と要請。芸協理事の桂米助さん(69)は「落語という文化を伝えていく。岩沼から落語家が誕生すれば最高だ」と応じた。
 市が芸協の協力で同日開いた寄席に合わせ、協定を締結した。芸協は今後、市内全4小学校などに若手落語家を派遣し、落語やおはやしを体験してもらう。


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2018年01月14日日曜日


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