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福島復興へアシスト サッカースペイン1部セビリアが郡山にスクール

セビリアの指導者研修に参加した細川さん(左)=昨年11月、スペイン

 サッカーのスペイン1部リーグ、セビリアの常設スクール「アカデミー福島」が4月、郡山市に開校する。市内のNPO法人ファン郡山が運営し、スペインからコーチも招き、小学生らを指導する。セビリア側は「東日本大震災からの福島の復興と再生に貢献できる」と説明している。

 セビリアの常設スクールはアジア初。年齢や実力別の「スクール」(5〜12歳)と、チームとして大会に出場する「選手」(小学4〜6年)の2コースを開設する。選手コースは他チームに所属できない専属で、スクールはスポーツ少年団などと掛け持ちできる。
 選手コースは平日2日間と土・日曜に練習する予定。会場やスクールの日程などは今後詰める。コーチはスポ少などで指導経験のあるNPO法人事務局の細川和孝さん(40)も務める。
 NPO法人はスクール開設に向け、市内の指導者らが結成。昨年10月、セビリアと契約を結んだ。翌11月には細川さんらが現地を訪れてトレーニングを視察し、指導者研修を受けた。
 「セビリアは選手の育成プログラムに優れ、指導でパスやトラップなどの技術の質を重視している。考え方を改めさせられた」と細川さん。開校に向けて「福島の子どもたちのレベルを上げ、世界に羽ばたくような選手と指導者を育てたい」と意気込む。
 NPO法人は18、19の両日、現在の小学3〜5年対象の無料体験会を郡山市上伊豆島小体育館で開く。選手コース選考会は2月、現在の小学5年(13、16日)と3.4年(15、19日)に分けて実施。参加費2000円で16人ずつ選ぶ。
 アカデミー福島は入会金1万2000円、年会費5000円。月会費は選手コース1万4400円、スクールコース8000〜8800円。
 連絡先は事務局080(9638)1560。


2018年01月14日日曜日


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