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<センター試験>福島の2会場、列車遅れで開始繰り下げ

 大学入試センター試験は14日、理科と数学の試験を実施し、2日間の日程を終えた。東北の志願者は3万4172人。福島県の2会場ではJR東北線が遅れた影響で、受験生7人の試験開始を1時間繰り下げた。
 JR東日本福島支店によると、14日午前9時ごろ、郡山市の東北線郡山貨物ターミナル駅で、作業用通路の枕木から煙が上がり、安積永盛−郡山間で一時運転を見合わせ上り2本が最大1時間10分遅れた。
 センターによると、影響で福島大(福島市)と日大工学部(郡山市)の両会場で遅れた受験生に別室を用意し、午前11時20分開始の「数学(1)」の試験時間を繰り下げた。
 山口県の1会場では給水設備の故障でトイレが使えなくなり、午後の「数学(2)」を1時間繰り下げた。福井県でも雪による鉄道運休で試験開始を遅らせた。13、14両日で、全体または一部の受験生の試験繰り下げを実施した会場は全国で30カ所だった。
 愛媛の会場では試験時間が本来より2分程度短かったため、93人が数学の再試験対象となった。13日に大阪の会場で英語リスニング中に受験生1人が嘔吐(おうと)した際、試験室全体で中断すべきだったところを監督者が指示を誤り続行していたことも判明。43人が再試験の対象となり、13日公表分も含めて20、21両日に実施する再試験の対象者は計141人となった。
 試験終了後にマークシートの解答を修正するなどの不正行為が2日間で東京、京都、福岡、大分の4都府県で4件あり、受験生4人の全受験科目を無効とした。
 平均点の中間発表は17日、得点調整の有無の発表は19日、平均点の最終発表は2月1日。国公立大2次試験の出願期間は1月22日〜31日で、2月25日に前期日程試験が始まる。


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2018年01月15日月曜日


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