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<仙台いじめ自殺>市長に専門家会議が1次提言 スクールカウンセラー拡充求める

 いじめ対策や体罰の実態を検証し、再発防止策を議論する仙台市の第三者機関「いじめ対策等検証専門家会議」は15日、スクールカウンセラー(SC)の拡充などを求める第1次提言を郡和子市長に提出した。郡市長は「新年度予算編成にしっかりと反映できるよう努力したい」と述べた。
 提言はいじめの防止や早期発見など計20項目。学校と地域の連携に向け、委員からの要望が強かったコミュニティースクール制の導入などを盛り込んだ。予算編成を前に、早急な着手や強化が望ましい項目を中心に取りまとめたが、一部は理念的内容にとどまった。
 会長の木村民男石巻専修大教授は取材に対し、「まだまだ(議論は)抽象論で動いているが、今後一つでも二つでも具体的方向を打ち出したい」と語った。
 郡市長は「(議論には)まだまだ時間が必要なのだろうが、スピード感を持って市が取り組むべきところを打ち出していただいた。次の提言に向けた議論を期待したい」と述べた。


2018年01月16日火曜日


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