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<レトロ博物館>アトム人形、白黒テレビ…レトロな逸品 味わい絶品 新しい魅力体感を

アニメの主題歌が収録されたソノシート
館内に再現された昭和の茶の間

 大正や昭和の時代を彩った品々を集めた「川端角のレトロ博物館」が秋田市大町にある。引っ越しで捨てられそうになったり、収納し切れなかったりした生活用具などを展示。月日を重ねるほど味わいは深まり、見る人を往時にいざなう。

 鉄腕アトムのフィギュアにリカちゃん人形、サイボーグ009のポスター。館内に入ると、懐かしいキャラクターたちが迎える。
 全国で飲食店などを手掛けるドリームリンク(秋田市)の村上雅彦社長が世代を超えて集える場をつくろうと、趣味で集めた骨董(こっとう)品などを活用して2013年6月に開館した。
 1階と2階の展示室には、全国の商店や収集家から譲り受けるなどした看板やプラモデル、レコードなど約1000点が並び、一部を販売する。ちゃぶ台や白黒テレビがある茶の間、黒板がある学校の教室を再現したスペースもある。
 同社経営の飲食店に偶然立ち寄ったザ・ドリフターズのメンバー全員のサイン色紙など、入手困難な「お宝」も展示している。
 来館者は年間1万人を超え、外国人観光客も訪れる。年に1度、子どもたち向けに、こまやけん玉など昔ながらの遊びを体験できるイベントを開くなど、地域交流にも取り組む。
 同社店舗サポート部の山田優晴さん(39)は「役目を終えて捨てられそうになった品も、見る人によって新しい価値が生まれる。多くの人に魅力を体感してほしい」と話す。
 開館日は日曜と、竿燈まつりなど周辺地域でイベントがある期間。午前11時〜午後7時。無料。連絡先はドリームリンク018(824)3333。


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2018年01月16日火曜日


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