秋田のニュース

<インフルエンザ>由利本荘市の病院で集団感染 入院患者2人死亡

インフルエンザの集団感染が発生し、患者2人が亡くなった由利組合総合病院

 秋田県由利本荘市の由利組合総合病院は15日、入院患者11人、職員6人の計17人がA型インフルエンザに感染し、うち患者2人が死亡したと発表した。17人が同じ病棟にいたことから、同病院は「院内感染は否定できない」として同日、全病棟で患者との面会を禁止した。亡くなった2人については「死期を早めた可能性は否定できないものの、元々の病気による衰弱が死因だと考えている」と説明している。
 病院によると、死亡したのは80代男性と70代女性。男性は8日に感染が判明し、13日に死亡。女性は10日に感染が分かり、14日に死亡した。患者は重症1人を含む7人が入院中で、2人は退院した。職員6人は全員完治している。
 今月4日に消化器系を中心とする病棟担当の看護師1人の感染が判明。その後、病棟内での感染が増えたため、9日に当該病棟を閉鎖し、新たな患者を入れずに面会も禁止した。感染者が10人に達したことを受け、10日に秋田県に報告した。
 佐藤一成院長は記者会見で「当初は散発的に増えたため集団感染との認識はなかった。予防対策を徹底したい」と話した。
 同病院の病床数は606。職員は約800人。


関連ページ: 秋田 社会

2018年01月16日火曜日


先頭に戻る