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ふくしま復興道路 吉間田滝根線が着工

 東京電力福島第1原発事故からの復興に向け、福島県の浜通りと中通りを結ぶ「ふくしま復興再生道路」のうち、いわき市と小野町をつなぐ路線の起工式が15日、区間内の田村市であった。事業主体の県と国は2020年代前半の完成を目指す。
 路線は「県道吉間田滝根線」で、いわき市側からあぶくま高原道路小野インターチェンジまでの9.2キロを整備。急勾配や急カーブを解消するとともに、片側1車線の車幅を広げる。
 完成後は距離が2キロ、通行時間は8分短縮される。事業費は現段階で約230億円。国が大半を、いわき市内など一部区間は県も負担する。
 約50人が出席した式典で周辺道路の改良を目指す期成同盟会会長の遠藤雄幸川内村長は「中通りへの救急搬送や通院、買い物など生活に欠かせない」などと話し、早期完成に期待した。
 ふくしま復興再生道路は国道114号など県内8路線が対象。県によると昨年11月末現在、全29工区のうち21工区で着工、9工区が完成した。総延長82.5キロに占める完成率は約16%。


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2018年01月16日火曜日


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