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<楽天>星野チルドレン始動 銀次、島内が自主トレ 恩義に報い「優勝を」

全試合出場を目標に掲げ、沖縄県内で自主トレする銀次(左)と島内

 「順調に調整できているし、昨年に続いて今年も143試合全てに出るつもり」。東北楽天の主力野手、銀次内野手、島内宏明外野手が16日、沖縄県で合同で行っている自主トレーニングを公開した。
 「目標は打率3割3分、200本安打をクリアすること。全試合に出られる体づくりさえすれば、結果はついてくる」。銀次の提案で、1年間けがなく乗り切る下地づくりのために、体幹強化に重点を置いて練習に取り組む。島内は既に3キロ程度の筋力強化にも成功。16日に行ったロングティー打撃では右翼方向への大きなアーチを連発し、「いい感じの打球」と銀次をうならせた。
 島内は昨季自己最多の14本塁打を放ったが、夏場にスタミナが続かなかった。その反省から食事を改善。「30歳が近づいてきたので…」と、好物のポテトチップスやカップラーメンを断った。筋力強化につながるタンパク質の補給を意識して、朝昼晩にプロテインを摂取するほか、納豆も1日2パックは必ず食べるようにしている。
 2人は、4日に亡くなった星野元監督に抜てきされて頭角を現し、2013年に日本一を達成した時は「星野チルドレン」とも呼ばれた。昨季一塁手としてベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた銀次にとっては、「恩人」の一言では語り尽くせない大きな存在だった。「親というか、おやじだった。亡くなったのがまだ信じられないし、そのあたりにいるんじゃないかと思う」
 それだけに2人は恩義に報いようと「星野さんのためにも今年は優勝する」と決意。再び東北を沸かせたいと期している。(金野正之)


2018年01月17日水曜日


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