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<楢葉町>今春の帰還率5割に 3月末の住宅無償提供終了で

 福島県楢葉町は16日、東京電力福島第1原発事故で町外の仮設住宅や借り上げ住宅などに避難する町民のうち、住宅の無償提供が終了する3月末までに帰還するのは約1400人と見込んでいると明らかにした。既に帰町した人と合わせると、町内居住者は4月時点で町人口の約5割になる。
 町議会臨時会の質疑で大和田賢司副町長が答えた。町政運営に生かすため、県と実施する町民意向調査の結果などから推計した。
 昨年12月末時点の町内居住者は2203人(町人口の30.9%)。1400人が帰町すると、町内居住率は約20ポイント上がる。仮設・借り上げ住宅などの入居者のうち、約1600人は町外にとどまる見通し。
 他に仮設・借り上げ住宅から転居するなどして町外で暮らす町民が約2000人いる。町は避難先で住宅を新築、購入した例が多いとみている。
 楢葉町の避難指示は2015年9月に解除されている。


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2018年01月17日水曜日


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