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<東北市長会>会長職6県持ち回り 今秋から

 東北市長会(会長・郡和子仙台市長)は17日、会長選出方法など組織運営に関する検討会議の初会合を仙台市内で開き、会長職を東北6県が持ち回りで担うことを決めた。5月の総会で承認後、郡氏の任期が終了する秋の総会から移行する見通し。仙台市長が「あて職」として会長職を担い続ける慣例に対し、異論が上がっていた。
 検討会議は各県市長会の代表6人で構成。座長に山形県市長会長の土田正剛東根市長を選び、会長選任方法や事務局体制の在り方などを協議した。
 非公開の会合後、土田氏は取材に、東北を除く全国8ブロックが会長を持ち回りで選出している実態を挙げ「東北は仙台市長におんぶに抱っこだったので、各県持ち回りで運営することで一致した」と説明。選出の順番は未定だが、当初は東日本大震災の被災3県から会長を選出すべきだとの見解を示した。
 今後は事務局の在り方が課題となる。会長職の持ち回りに伴い、現在は仙台市役所に置いている東北市長会事務局も動く方向。各県の市長会が担当するのか、会長市が担うのかなど議論は煮詰まっていない。
 各県市長会事務局の形態もそれぞれ異なる。会合では「仮に各県市長会で事務局を担うとしても、東北市長会の事務増加分をのみ込めるのか」など、負担増への懸念も出たという。
 宮城県からは県市長会長職務代理者の佐藤昭塩釜市長が出席した。次回、現在2年の会長任期などについて各県市長会の意見を踏まえ詳細を詰める方針。


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2018年01月18日木曜日


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