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<北上製紙>事業撤退 突然の決定従業員困惑 説明会に「整理できない」

工場閉鎖について説明を聞くため本社に集まる従業員

 7月末で全事業から撤退して解散する方針を決めた北上製紙(一関市)は17日、従業員への説明会を開いた。突然の決定に従業員は、硬い表情で出勤した。
 内田善朗社長が、段ボールなどの原料になる古紙の価格高騰で黒字化が見込めなくなったことや、7月20日付で関連会社を含む全従業員約130人を解雇する方針を告げた。
 40代の男性従業員は「突然すぎて会社の説明を整理できない。仕方ないかもしれないが、納得できない人もいると思う。先のことは何も考えられない」と混乱した様子だった。
 会社は早期退職を募らず、再就職の支援に向けて労働組合と協議を続ける方針。内田社長は取材に「受け入れ難い提案となり、社員には大変申し訳ない」と話した。


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2018年01月18日木曜日


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